眉の位置の決め方
- 眉頭を決めます。目頭から垂直に上げたところ「A」を眉頭の基本とします。
- 小鼻と目頭を結ぶ線の延長と、眉との先天を、「B」とします。
- 「A」と「B」との間で、眉頭を決めます。
- 次に、眉尻を決めます。
- 眉尻から垂直に上げた線と眉との交差点を、「C」とします。
- 小鼻と目尻を結ぶ線と眉(または眉の延長)の接点を、「D」とします。基本的には、ここが眉尻ですが、 「C」と「D」の間(約8ミリ)で、眉尻を考えます。
- 眉のピークは眉頭から2/3の位置にします。
- 眉頭と眉尻の高さは、原則として揃えます。
眉のトリミング
- 眉用のコームで、眉毛を上にとかします。
- 希望する下のラインを描きます。
- 眉毛を下にとかします。
- 上のラインを描きます。
- 上下のラインからでた眉毛を抜きます。
- 眉用のコームを、目尻から眉頭にむけては肌と平行にいれ、眉尻は短くします。
- 中心に向かうほどコームを少しづつ上げ、眉毛を長目にカットします。
アイブロウ
メイクをしても代わり映えしない最大の原因は、眉の描き方にあります。
- ナチュラルなメイクでは、一本一本植えるように書きます。
- 濃いよりは薄い方が女らしい感じになります。
- 一つの眉の中には濃淡が必要です。
- ポイント
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- 目が大きいときは、眉をあまり細くしません。
- 小さいときは眉を少し濃い目にします。
- いずれの場合でも、眉の濃いさは一様ではなく、濃淡をつくらないと味がなくなります。
卵
目頭の真上より少し内側から描き、眉頭と眉尻を一直線上におく。なだらかなカーブにする。
円
目頭の真上から始まって、目尻の上方まで適当な太さが要ります。余り細くならないように。
長
眉頭と眉尻は基本どおり水平にしますが、カーブを高くしてはいけません。
角
ゆったりしたカーブが良く、太すぎないように注意し、外へ傾斜させます。
三角
目頭の上よりも少し内側から描きはじめ、短めにします。
逆三角
基本的な眉よりも少し短くします。
ひし形
目頭の上より少し内側から短く、細目でカーブをもつ眉を作ります。