私たちの体は、自分が口にした物で体が作られています。そして、60兆個の細胞は腸で作られます。また腸は第二の脳と言われ、腸が丈夫であると、ストレスを受けにくいとも。最近多いガンやうつ病も腸が元気だと、なりにくいと言われるようになりました。
腸と肺と皮膚の経絡は繋がっています。トラブルのない肌を目指すためにも、腸内常在菌(ビィフズス菌)を増やしたいですね。腸内細菌(ビィフズス菌)を増やすには、植物性乳酸菌が最も有効だとされています。
植物性乳酸菌といえば、代表格は何といっても、糠みそ漬けですね。
ですが、糠床をかき回すのは手が臭くなるから困る、一日糠床に手を入れないとカビは生えたり、虫が湧いたりで、糠漬けを諦める方もいらっしゃると思うのです。
その点水キムチは、糠漬けと同じ植物性乳酸菌であり、植物性乳酸菌も糠漬けよりも多く入っています。
1g当たり1億6000万個です。ちなみにぬかみそ漬けは1g当たり16000万個です。水キムチの植物性乳酸菌は、糠漬けの乳酸菌の比ではないですね。 水キムチは、水に浸かっている辛くないキムチです。
水キムチの効能
- 美肌効果
- 生活習慣病予防
- コレステロールを下げる効果
- ダイエット効果
- 胃腸を整える効果
水キムチの作り方
材料:
大根 200g
きゅうり 2本
ミニトマト 150g
松の実 適量
塩 小匙2
<A>
水 400㏄
塩 小匙2
甜菜糖 小匙1
上新粉 小匙1
<B>
りんご 1/2個
生姜薄切り 5枚
にんにくの薄切り 2枚
酢 大匙3
唐辛子 2本
作り方
1.大根はいちょう切り、きゅうりは5㎜の輪切り。ボウルに入れ塩をふってしばらく置き、水けを切る。 りんごは皮付のまま、5㎜のいちょう切り。
2.鍋にAの材料を順に入れ火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止め冷ます。
3.密封容器に2、を入れてBを加える。
4.1.の野菜を軽く押して、布巾で水分を取り除き、3、に加える。
召し上がり方
夏は2時間、冬は2・3日、春と秋は1.2日常温で発酵させ、冷蔵庫に入れる。1週間保存可能。
- ポイント
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- ※具は水に浸かっていることが重要です。水キムチは汁が命ですから、汁も活用しましょう。 お素麺のつゆ、薄めて飲む、サイダーなどで割って飲むなど工夫してください。