- 半身浴
- 37~38℃のぬる目のお湯に、腕を出したまま胸から下だけ20~30分つかる方法。冷えとりに、とても効果的です。体全体を湯船に浸かるよりも汗をかき、汗と一緒に老廃物も排泄され、血液がきれいになります。
- ウォーキング
- ウォーキングは、全身の血のめぐりをよくし、冷えを克服するのに最適の運動。特に朝の清々しい空気の中で歩くと気持ちが良いものです。この気持ちの高揚感が相乗効果を生み、冷えない体を作ります。ウォーキングの後は、温かい飲料で水分補給。冷たい飲料は、せっかくウォーキングで温まった体を冷やし、体温を下げることになります。
- 5本指の靴下
- 指1本、1本包むので、冷え対策に効果的です。麻かシルクの天然素材で! 24時間履き続け、脱ぐのはお風呂に入る時だけ。夜休む時も履くことがポイント。 化繊のものは、足の指の間や足の裏から、老廃物が含まれた汗が出て、指の間に溜まり、時間が経つと冷たくなってきます。せっかく重ね履きしても、それが冷えの原因になってしまいます。健康な人でも、3枚重ねて履く。足元も温めると、気分まで落ち着きます。是非、お試しください。
- パンツ・ブーツ
- ミニスカートに薄いストキング・・・。見た目は素敵でも、その服装が原因で冷えを作ってしまっては台無しです。冷えはあなた自身の美しさを奪ってしまいます。足元を温めることを常に頭に置いたおしゃれを楽しむことが、冷えを作らないことにつながります。
- 生姜・ニンニク
- 生姜・ニンニクは疲労回復・体調不善の改善だけでなく、消化器を温める作用があります。普段から常備しておき、積極的に調理する時に使いたいものです。血液をサラサラにし、食べ続けると体の免疫力を高めてくれます。どちらも有機ゲルマニウムを含む食材です。
- 根菜
- ごぼう・人参・大根・ジャガイモなど、地面で育つものは、ミネラルも多く、体を温める性質があります。地下深く伸びて育つものほど、体を温めます。体の冷えを自覚している人は、積極的に摂るよう心がけたいものです。
- ご飯
- パンの原料の小麦は体を冷やす性質があります。またパンを作るのに、乳化剤等様々なものを添加させるので、この添加物が冷えの原因もになります。お米を食べるようにしましょう。お米は植物の実。たとえ精米後でも多くの栄養が残っています。何粒もたくさん食べられるお米をしっかり摂るようにしたいですね。
- 腹式呼吸
- 腹式呼吸は、体を冷やす毒を炭酸ガスとして吐き出し、燃えた体を温める酸素を取り入れます。深い呼吸は体を温め、浅い呼吸は体を冷やすことになります。息を吐く時は、おへその下にある丹田に意識を集中させ、お腹と背中にくっつける感じで、十分にへこませます。息を十分に吐くと、吸気は息を吐いた分だけ自然に入ってきます。自然にまかせて。その際、背筋はスーッと伸ばします。