冷やす生活
- シャワーの習慣
- シャワーを浴びるだけでは、冷えきった体を、体の芯まで温めることはできません。ユニットバスでも湯船につかる習慣をつけたいですね。
- 熱すぎるお風呂・カラスの行水
- お湯が熱すぎると、皮膚がバリアをつくって熱を通さないようにするので、体の芯まで温めることはできません。これでは湯冷めするだけで、かえって冷えを悪化させます。
- ストッキング・スカート
- 真冬のストッキングとスカートは最悪です。
心臓からもっとも遠い足もとは、血液を充分に送り込まれにくく、冷えやすい場所です。
「冷えを自覚している人は、上半身を温めようとセーターやマフラーで防備しますが、逆効果。上半身はますますほてります。 - 生野菜
- キュウリ・トマト・レタスなどの夏野菜は、体の熱を取り除くためのものですから、寒い冬に摂ると体を冷やします。サラダが欲しい時は、人参・ブロッコリーなどを使った温野菜でサラダにすると良いですね。
- 冷えたジュース・ビール
- 飲み物は全て常温で飲むことを習慣化したいですね。ミネラルウォーター・ジュース・ビールも体に負担がかかります。冷たいものは、脂肪が溶けないので肥満の原因にもなります。ほてると冷たい飲み物が欲しくなり、これは冷えの特徴です。冷やされると、自律神経が体を急速に温めようと反応するためです。
- 甘いお菓子
- 南国で育つ食べ物は、体を冷やす性質があります。砂糖の原料はサトウキビで、沖縄とか暖かい地方で栽培されています。お砂糖をたくさん使っている洋菓子・和菓子も食べ過ぎないようにしましょう。
- ダイエット
- 絶食や野菜しか食べないなど、制限するダイエットは、体から熱を奪い取り、下半身から冷えてきます。冷えた体は脂肪を貯えようとするので、悪循環になります。
- 怒る
- 怒れば怒るほど、下半身は冷たくなってきます。興奮すれば、頭に血が昇り、上半身が熱く、下半身がそれより冷たくなります。心の乱れが冷えの原因にもなります。